子宮筋腫のできる場所によって、
症状の種類や程度が異なります。
女性ホルモンの影響により、子宮の様々な場所(外側、内側、筋肉の中)に腫瘍ができることを子宮筋腫といいます。
自覚症状がない場合が多く、成人女性の4~5人に1人の割合で子宮筋腫があるともいわれています。
子宮筋腫があっても、必ず治療を受けないといけないわけではありませんが、腫瘍が大きい場合や症状が重い場合には手術を行い、程度によっては子宮を全摘出することもあります。
症状
- 過多月経
- 下腹部痛
- 月経困難症
- 腰痛
- 貧血
- 便秘
- 排尿回数の増加など
主な原因
明確な原因は解明されていませんが、女性ホルモン(エストロゲンと呼ばれる卵胞ホルモン)の影響で、腫瘍は大きくなっていきます。